○場面、冒頭に戻る。神妙な面持ちの斗紋たち。
ハム「コアラ、私も手伝うことは…」
コアラ「いいからあんたは隠れてろ。なんたってあんたは…」
モブ「いたわよ! アイツだ!」
モブ「宇宙人を見つけたぞ!!」
哉乞「げっ」
斗紋「見つかった! 逃げろ!」
夜己「な、なんでみんなハムのこと知ってんの!?」
斗紋「おおかた哉乞が言いふらしたんだろ」
○過去回想。アクアリウムカフェでさぼる哉乞
哉乞「聞いてくださいよけさ浜辺に女の人が倒れていたんすけどなんとそれが宇宙人らしくてぇ~」
○回想終了
哉乞「えはは…どうだったかな~」
ハム「…あなたたちは…疑わないの? 私が…犯人だと…」
コアラ「ははっ、冗談まで言えるようになったか」
原因でも、記憶を失えば被害者だ
ハム「…」
コアラ「危ねえ!!」
○ハムをかばって撃たれるコアラ。
全員「か、館長!!!」
○「エジョン・ド・モーリル」の扉を開ける夜己たち。コアラは夜己の肩に乗っている。
タイカ「あら…お久しぶりねぇ」
夜己「タイカさん、コアラが」
○タイカが近づいてきて小声になる。
タイカ「…アナタ達今追われてるの、分かってる?」
夜己「だからここに来たんです。宇宙人に優しいパブだから…」
タイカ「…そこの!」
○哉乞を呼ぶタイカ。
タイカ「あっちのワイナリーから血の入ったワインボトルをひとつ持ってきな。輸血してやるよ」
哉乞「は、はい!」
タイカ「裏から回ってきな、手当ては裏でしてやる」
○コアラ、店の中にマリアを見掛ける。
コアラ「…マ…リ…ア…!?」
○コアラの夢。探偵学校時代。
ハムの過去をさぐりにというかぱんでみのことをききにおさななじみのとこいくのはあり。それかコアラを寝かしに行く、届けてとか言われて