やさしいみれいのしーんね、がっこで
…人を助けてるやつを見て、嫌な気持ちになる奴もいるだろ
変装してなまいきでにくまれぐち
どうすんだ、ゲーム?なの?
うーん。。
やんきーものかきたいならやはりあしゃだよね。
あしゃのこの、反社会ツンと、
ごめんやっぱゲームではむりだな。そうか、小説で、全体的に紹介文にすればいいね。
アタイ?いや、ボクか。
ボクには、好きな人がいる。
「ボク」と言っても、ボクは女の子だ。それに、レズビアンでもない。ただ、女同士のいざこざみたいなのが、なんとなく面倒で、気付いたらこんな性格になっちゃった。よく、サバサバしてるとか、男っぽいとか言われる。それは誉め言葉じゃないことは、よく分かっているし、その上で、ボクは、そんな人生を歓迎している。
だけど、そんなボクにも好きな人ができたのだ(もちろん、男の、である)。彼は、無口で無愛想でとっつきにくいが、ボクの幼馴染みで、本当は優しいヒトなのだ。長い付き合いだからこそ、そう確信できたのである。同じく幼馴染みのアンディやクロンには「さっさと告白しろ」的なことを言われているが、断られるに決まってる! 職場
こんな男勝りを相手にするワケないし、そもそも、彼は「大切なひと」を作りたがらない。それは彼の職業(探偵)に起因するのだろう。
ある日、私の18回目の誕生日。アンディが私に言った。
「ミライさん、すばらしいプレゼントを用意しましたよ。じゃーん、これです。」
彼が取り出したのは、ひとつのゴーグルだった。
「なんだい、これ?」私が尋ねると、彼が答えた。
「今流行りの『VR』です。あのですねー、なんとですねー、この中にミライさんの理想のレイさんが入っています!」
「理想のレイ???」レイとは、私が片思いしている相手の名前である。
「はい。連夜女性向け乙女ゲーを研究し、遂に極めました。最高にキュンキュンする、言わばレイさんの顔をしたスーパーダーリンです」
「えぇ…? それ、レイって言うのかなぁ。ってか、そんなモノ作ってなんて言ってないんだけど」
また勝手にヘンなもの作って…。
「まぁまぁ、良いじゃないですか。これでも頑張ったんですから。さ、これを付けて下さい。あっちなみに、ついでにRPG要素も加えときましたんで、冒険みたいなものも出来るハズですよ。ゆくゆくは商品化を…グフグフグフ」
「何だ、結局実験台じゃないか」
「おっ、何やってんだお前ら」
そう言いながら、クロンとレイがやって来た。さっき、玄関のロ
レイさんをモチーフにした
ックを解除しておいたのだ。
「あのですね、新作のVRゲームを試してもらってたんですよ」
「面白そうじゃん、俺にもやらせろよ」
「えっ、でも…」
「いいですよ」
「いいの!?」
「言ったじゃないですか、普通にRPGとして作ってあるって。さ、レイさんもかぶってください。全部でちゃんと4つありますから」
「…おう」
「全部で4つって、アンディもやるの?」
「モチロンですよ! 何てったってミライさんの記念日ですからね、みんなで共有するんです」
「これからは老けてくだけだけどなー」
クロンがけたけた笑う。
「皆さん、準備OKですか?それじゃ、」
ひゃくねんにひとりのあほ
「…ボク、ダレだっけ??」
くいすぎたっ
はやくでないとでるきうせる
あんなやつすきになってばかみたい
なんでこんなことしてんの?
わらってるせいじかはそれだけでうそつき
精神科すらまともにわからない